松土 忠  tadashi matsudo

1953年、群馬県前橋市生まれ。
同志社大学文化史学専攻。学生時代は京都の古き建造物、美術品に触れて過ごす。
その頃から全国を旅して歩き、30代の頃は、日本全国の河をカヌーで下ることに没頭。
カヌーを操るだけでは物足りなくなり、北海道にてカヌー制作技術を修得した。これが木工への第一歩となる。その後、高崎産業技術校インテリア木工科にて家具製作を学び、卒業後は廃校になった小学校「赤城工房」にて工房活動開始。カヌー制作の傍ら注文家具制作を始める。徐々に拭き漆で仕上げる家具の木目の美しさに強く惹かれるようになり、現在は拭き漆仕上げの注文家具制作のみを行っている。
毎年2月には、北海道に原木を買付けに行っている。木を見る心得は木挽職人・林 義一氏の講義を受け、自ら経験を積んでいった。入札する木については、木が向こうから呼び止めてくれるそうだ。
「木が自分を使ってくれって言ってくる。そういう、気になる丸太を入札しているだけ。相性がいいかどうかってことでしょ。人間と同じ。」と語る。とにかく木というものが好きである。その木の持つ美しさを最大限に生かす家具作りに、「拭き漆仕上げ」は欠かせないと言う。作品制作では焦らずじっくり納得いくまでひとつの仕事に集中する。
「漆を塗っている時が一番楽しい。」という。ゆっくり時間をかける"拭き漆"との相性はとても良好である。
最近の楽しみは今年から始めたという家庭菜園。本当に初めてなのかと思うほど上手に丁寧に育てており、本当は農家が一番向いてるんじゃないかと噂されている今日この頃である。
★性格・・・さりげない存在感の人。素直で我慢強く、広い心の持ち主である。のんびりしていながらも、やる時はやるタイプ。言葉には出さないが、いろいろ考えているらしい。
★好きなお酒・・・栗焼酎・ダバダ火振り
★好きな映画・・・「仁義なき戦い」
★好きな音楽・・・jazz・井上揚水
★得意料理・・・自家製野菜を使ったパスタ
★オススメの湖・・・屈斜路湖


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